ペケロさんの口コミ
エルの体験談を書きます。
この店は何故か真四角で、キチンとした人間でないのでどうも苦手である。ついTMレボリューションの歌詞をつい思い出してしまう。四角な心にヨコシマな恋心的な何かそんな歌あったよねー。
カラオケ好きなペケロちゃんは、かおりちゃんを指名した後、ついこの店でも歌ってしまうのだが、おせいじでも「うまいですねー」と言われたら、あの手この手を出してしまうお調子者である。
歌う歌は決まっていて、松田優作のホンキートークブルース、ジョー山中のララバイオブユー、矢沢永吉の数曲、水木一郎先生のハカイダーの歌である。
ハカイダーはキカイダーの敵ではあるが、敵としてはナンバーワンくらいに人気があるのだ。キカイダーの挿入歌として歌われたハカイダーの歌は、短い割にはメロディーライン、歌詞最高傑作だと思っているので、つい自慢げに歌っていると、突然隣の席にいた見ず知らずの白髪頭の客が、「ハカイダーや!」と言うとミーアキャットみたいに背筋を伸ばしてイントロを聴き出した。
隣の席の客が指名する嬢から、「ハカイダーって何?頭に脳味噌がスケルトンで入ってる?キモーい世界」というと、ハカイダーの歌に目覚めた隣の客は、必死にキャバ嬢にハカイダーの格好良さを説明していた。
それを歌いながら見ていた私は、助け舟を出すようにiPhoneに入っているハカイダーのガンを持つ顔が現れるハカイダーの歌を聴かせると、「これ、これ」と隣の客が満足し、隣の嬢も「初めてハカイダー見た」という。当然、ハカイダーの格好良さがわからんといった風でしたわ。(泣く)
で、今度は隣の客のキャバ嬢が歌う英語の発音が綺麗で、驚いて訊ねると、ロンドンに住んでたという。パン屋なら知っているが、イギリスのロンドンはワシはわからない。
なるほど、ちょっと待て。まるで一緒に来た友達が指名した嬢と話すように会話しとるやないか。ハカイダー以降。指名と客の関係をハカイダー!(笑い)
チャンチャン